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新卒エージェントのメリットとトリセツ ≪ 新卒エージェントは役に立つの?(2)≫

ひとつ前の記事では、新卒エージェントについて概要をお伝えした。
ここでは、具体的なメリット・トリセツについてお話ししていこう。

新卒エージェントのメリット

個別の企業に詳しい

前の記事でも書いたように、エージェントは企業と協業をして採用活動をしている。
このため、取り扱っている企業個別の面接対策に長けていることが多い。

ここが大学の就職課との一番の違いだ。

一次面接でどのような立場の人が出てくるのか、その人が見るポイントは何か、言ってはいけないことは何かなどを詳しく知っている。
ただ、企業によっては、エージェントに対しても情報開示していないケースがあるので、必ず全て知っているとは言い切れない。
 
面接案内のメールにポイントが記載されている場合もあるし、特に記載がなければ担当者に「この企業の面接のポイント、何かありますか?」と質問してみよう。

仕事でしているプロである

就職活動において、友人や親・先輩にアドバイスを求めるという人はいるだろう。

果たして、その人たちのアドバイスは適切だろうか。
親・先輩は社会人としてリアルな意見をもっている。

けれど、自分や自分の周りの人の範囲の見解に過ぎない。
数年前、あるいは数十年前の情報・感覚だったりする。

まして友人は、就職活動未経験である。

身近な人の感覚を理解しておくという意味ではあっていいけれど、彼らは就職活動のプロではないことを頭に入れておこう。
一方、エージェントであれば数多くの学生を見てきているリアルな感覚・情報がある。もし担当者自身に情報がなかったとしても、社内のネットワークから何かしらの情報が引き出せるだろう。

また、彼らは自分の紹介した企業で就職(採用)が決まれば、企業からの売上が上がる。
その意味でも皆さんの就職を支援したい

ビジネスとして当然であって、くれぐれもそれを汚いとか何だとは決して思う必要はない。
逆に言うと、自分の紹介した企業で就職(採用)してほしいという思いがあるのは心強いことだ。

それに、就職支援の仕事に社会的意義・価値を感じていて素直に「学生の役に立ちたい」という思いを持っている人が非常に多い。
皆さんが内定を獲れるよう、全力でがんばってくれる人達だ。どんどん頼ると良い

新卒エージェントのトリセツ

担当者のスタンスを見極めよう

あなたの担当者が、あなたのためを思って話をしてくれているのか、「うち経由で決まって売上になればいい」とだけ思っている人ではないか。

これをしっかり見極めてほしい。
判断基準を提示するのはなかなか難しいので、まずは単純にあなたが「この人にもっと聴いてほしい」「この人に頼りたい」と思えるかどうかを大切にしよう。

あるべき論やセオリーだけでなく、自分の体験談・個人的な見解をぶっちゃけて聴かせてくれるかも、担当者のクオリティだったりする。
担当者があなたのことを思ってくれていれば、親身になって厳しいことを伝えてくれるだろう。

「うちで決まりさえすればいい」と思っている人であれば、ハウトゥのように批判をしてくることがある。
両者の違いは定義することが難しい。

あなたなりに、「この人は親身になってくれているか」「私のために言葉を発してくれているか」を探ってみてほしい。

時間が限られている

エージェントの担当者は、すごく忙しい
1日数件カウンセリングを入れ、合間の時間で電話相談を受けたり、メールのやりとりをしたり、面接対策や社内業務を行っている。

お昼ご飯はパソコンの前で10分で済ませる、なんてことも少なくない。
そのため、学生の役に立ちたい思いがあっても物理的に時間を確保することが難しいことが多い。

やみくもに「話を聴いてください」と言っても、そこに付き合うのは難しいだろう。
何か相談をしたい場合には、目的を明確にしてから依頼をしてみよう。

内定が出て迷った時

エージェント経由の企業と、自分で直接応募した企業の両方から内定から出て「どちらで就職を決めよう?」と悩む時。
エージェントに意見を求めることは有効である。

大手企業との比較でもない限り、エージェントは基本的に、自社経由の企業を勧めたいと思っているはず。
ただ、それは単に営業としてでなく、ほんっとうにそう思っているケースもある。

「どうせビジネスだからでしょ?」とは思わないでほしい。
エージェント経由の企業は、世間的に知られていない中小企業がほとんどだ。

でも、だから悪いということは絶対に無い
世間的に知られていない、またはあなたが知らないだけで、商材に圧倒的なつよみを持っていたり広く社会に貢献していたり社員が働きやすい環境を整えていたりする企業はあるのだ。

そうした企業の魅力をあなたに伝えることも、エージェントの役割。
あなたが企業をより理解して適切に判断をするためにも、エージェントに協力してもらって情報収集することは有効である。

大切なのは、しっかり情報収集をして、自分の軸をいまいちど整理して、判断すること。
そのためにエージェントは使えるので、「言いくるめられるかも」と怖がらずに、(笑) ぜひ相談をするといい。

エージェントのせいにしない

これはエージェントに限らず、誰かに相談をした上で決断をした時の心得として。
就職活動は、あなたの人生をあなたが決断する活動である。

このことをくれぐれも忘れないでほしい。
時折、「エージェントにこう言われたから…」と他人のせいにする人に出会うが、それは逃げであって、自分と真剣に向き合っていない証拠である。
 
エージェントも就職課も親も友人も先輩も、あくまで他人である。

あなたの人生に責任をもつことは、できない。

彼らにできるのは、 「彼らが知っている」情報を伝え、 「彼らがもっている」意見・見解を伝えることなのだ。  
だから、エージェントに何か相談をしたりした場合にも、流されるのでなく、「自分自身の意思として」決断をすること。これは何よりも大切な心得である。

以上が新卒エージェントを活用するメリットとトリセツである。
トリセツ的な内容が多い分 構えさえせてしまったかもしれないが、 個人的には、就職課と異なるメリットもありオススメである。

警告といよりも、より適切に・良好に活用するための トリセツだと理解頂ければ嬉しい。

あなたの活動がよりスムーズになるように、この記事が役に立てば何よりだ。

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