[就活]就活の心得

情報収集と対話 ≪ 内定企業を親に報告したら反対された(2)≫

前の記事では、 すぐに結論を出したり説得したりしようとせず ひとつひとつの手順をしっかり進めること、一人で進めず、周囲の協力を得ること、  親御様へのヒアリングは 具体的に、全部聞き出すことなどを お伝えしました。
ここでは、ヒアリング内容をもとに 次にどのように進めていくかを お話ししていきます。

【ステップ2】就職課/新卒エージェントに相談をする  

親御様からのヒアリングができたら、企業の人事担当者に相談する前に就職課または新卒エージェントに共有・相談をしましょう。

目的は大きく2つです。

企業への伝え方を確認する

企業へ相談する際、相手にとっても回答しやすい・協力しやすい形で相談したいですよね。
微妙な伝え方に配慮する必要がありますし、現在の親御様からの不安材料(質問内容)が適切かどうかも、見てもらうと良いです。

最悪の場合に備える

仮に内定を辞退せざるを得なかった場合に、自分のレベル感で、これからの時期に、親が納得するような企業で内定が出るのか、率直な見解を聞かせてもらいましょう。

はじめの時点でこれを理解することが非常に重要です。
時期・市況によっては、活動を継続しても親御様が納得いくような 企業が採用活動をしていない・ハードルが上がっている可能性も充分にあります。

また、厳しい言い方ですがあなたのレベル感でライベルに勝てるのかも、ふまえておかないといけないでしょう。
もし、「活動続けても厳しいと思う」という見解が聞けたならば、それも含めて親御様に話す必要があります。

【ステップ3】人事へ情報収集をする

企業の人事担当者に問い合わせする時、きわめて平静を保ちましょう。

最終的な結論がどうなるか(内定承諾・辞退)はまだ不明なので、 感情をフラットにすることです。
まずは自分の思い・スタンスを伝えます。

「実は、両親から少し反対というか、不安の声が上がってしまいました。

私としてはぜひ御社に入社したいと思っているのですが、 せっかく入社するなら両親にも理解を得たいと思っております。

自分で勝手に調べて対応するよりは、〇〇さんへご相談するべきだと思いました。

失礼なご質問もあるか思いますがご協力を戴けますでしょうか。」

こうした「背景にある自分の思い」を伝えないまま質問だけすると、ただの失礼な人になってしまい、相手の方を不快にさせてしまいます。

相手の方が気持ちよく協力してくださるよう、伝え方に配慮しましょう。
先ほど「平静を保つ」と書きましたが、インターネットの情報などについて問い合わせする際も、 「平静」が大事です。

ネットの情報が事実ではないこともあるため、あくまで中立な態度で尋ねます。
「ネットにはこのような情報があったのですが、実際はいかがなのか、お尋ねしてもよろしいでしょうか。」 。
 
もしそれが事実だった場合、心得ていただきたいことは「会社も、人間と同じようにカンペキではない」ということ。

どんな会社も、プラスがあればマイナスがあります。

カンペキを求めてしまうと、どこへも就職できません。

【ステップ4】収集した情報を親に伝える

伝える前に、自分の思いを整理する

企業から得た情報をふまえ、自分としてはどうしたいのかを整理します。

ここが固まっていないうちに親御様と話してはいけません。

「自分の思い」というのは、入社したいと思っているのかどうかです。
入社したい、という思いが明確でない場合、当然ですが親御様が応援してくれる可能性は当然低くなります。
 
変わらず入社したいと思えているなら、なぜなのかをしっかり整理しましょう。

志望動機とも近い内容です。

整理してから伝える

「企業に確認したらこういう情報だったんだけど、どう思う?」「安心してもらえる?」と、ここでも平静を保って反応をみます
反応をみたうえで、「自分としてはこう考えている」というのを伝えます。
 
できるならば一度で話し合いは終えられると良いですが、話を受けてさらに細かい部分で疑問や不安が出てくることもあるでしょう。

その場合は、再度内容を整理して人事の方に確認をします。
 
ただ、人事の方も多忙なので、何度も対応するのは負担になってしまいます。

また、人事もすべてに回答できるわけではありません。
「何度もバラバラ訊くのは人事の人にも申し訳ないから、 全部出し切ってほしいんだけど、他にもまだある?」と、念押しをお忘れなく。

【どうしても折り合いがつかない場合】

1.押し切って入社する
2.親の理解を得ることを尊重して辞退する
 
選択肢はこの2つです。

ご自分の思いやその時の市況をふまえて1を選択する方もいますし、 2を選択して活動を継続する方もいます。
考慮しておく点を挙げるとすれば、 1.の場合は、後々にでも親御様が理解・応援してくれるようにあなたがその企業で尽力する必要があります。
 
2.の場合は、活動を継続するにあたっては親御様の理解を得られるような企業で内定を獲る努力が必要になります。

結果的に理想の企業では内定を獲れないこともあります。

どちらもその方の選択であって、あなた次第です。

ポイントまとめ

◆情報収集や話し合いの際は、努めて平静を保つこと。
◆話し合いの前に、自分がどうしたいかをハッキリさせておくこと。
◆内定企業についてだけでなく、辞退した場合にどうなるかもふまえて決断すること。

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