[就活]就活の心得

どんな親もカンペキではない。≪ 就活相談、親にどうやってする?(1)≫

あなたは、誰に就職活動の相談をしますか?
大学の就職課、サークルの先輩、新卒エージェント、 友人、親…。

頼りになる人は沢山いるでしょう。
特に、親御さんに相談しているという人、いますよね。

自分が20数年間お世話になってきた人なのだから、 あなたの人生を左右する就職先を決めるにあたってその人に意見を乞うのは、当然のことです。
でも、すこし注意をして意見を求めないと、とんでもないことになってしまいます。

しっかりポイントを押さえておきましょう。

「どう考えているか」を把握しておくことは大切

親御さんがあなたの就職先に対しどのような思いを持っているかは、 就職活動を始めるタイミングなど、早めの段階で訊いておきましょう。
「親はきっと自分に全部決めさせてくれる」と 思って内定承諾をして、いざ就職先を報告したら反対された… というケースもあります。

また、まれに「お祖父ちゃんの介護の手が欲しいから、 転勤はせずに済む会社に入ってほしい」など 実情を抱えているようなケースもあります。
内定が出て、あなたとしても「ぜひこの会社で頑張りたい」と思えた時に円滑・円満に進められるよう、ぜひ就活初期に確認しておきましょう。

どう訊くか?質問の仕方もコツがある

親御さんの思いを訊く時。
くれぐれも、「あなたの言うことに従うから」 というニュアンスで訊かないように注意です。

例えば 「私の就職先について、何か思いとか、希望とか期待みたいなことってあるの?」
友達の親は 大手に行けって言ってたりするみたいなんだけど、 そのへんてどう考えているの?」など、

  ライトに。サラッと。 「どんな思いを持っているのか」を質問します。

実際にあったケース

(1)「知られている企業に入ってほしい」

Aさんは、営業職を志望し40社以上面接を受けましたが、すべて落ちてしまいました。
就職活動が1年近くに及び、疲れてしまったAさん。

営業職であれば、業界も企業規模も問わないでいいと考え始めました。
しかし、ご両親の意見は 「せっかくいい大学に入ったのだから、 せめていい会社(知られている企業)に勤めてほしい」というもの。

Aさんは、親の気持ちにも応えたいけれど、 これ以上就活は頑張れない…と悩みました。
最終的にAさんは、内定の出た企業へ就職を決めました。

希望をしていた職種ではありませんでしたし、決して有名な企業ではありませんでしたが、苦労の末ご両親を説得し内定承諾をされました。

(2)「大手企業が安心」

Bさんは事務職を志望。
母親も事務職を経験しており、「あなたは営業ができないから事務がいいわ」と太鼓判

父親は特に意見がなく、「母さんが言うなら…」という具合でした。
Bさんとしては、事務職であれば企業規模は関係ない (というか自分では大手企業は受からない)と思っていたのですが、母親としては断固 「大手が安心だから大手に!」というご意見。

新卒エージェントではなかなかご支援が難しく、最終的にこの方がどうなったのか、見届けることができませんでした。

いかがでしょうか。

分かりやすい例を挙げているので極端かもしれませんが、これを読んで 違和感をもつ人は少なくないでしょう。
そして、あなたのご両親とも起こることかもしれません。

それぞれについて、少しこまかく見ていきますね。

心得1:親だって欲がある

愛しい我が子を自慢したい・世間体を良くしたい

親御さんによっては、我が子の就職先を自慢したいという思いのある方がいるでしょう。
「自慢」とまでいかなかったとしても、 知られている企業の名前を言いたい

そんな思いをもつ親御さんは少なからずいらっしゃいます。
人間なのだから、当然です。

「株式会社ななしのごんべえに入ったんです」 というよりは、 「LINEに入ったんです」 「トヨタの子会社に入ったんです」と言う方が 嬉しいわけです。
それが、先ほどのAさんケースのように、 「いい大学に入ったんだから」 「いい会社に入ってほしい」といった 言葉に表れてくるのです。

お気持ちは充分に察するのですが、 親御さんのためにあなたは就職するのではありません
「私の就職先について、何か思いとか、希望とか期待みたいなことってあるの?」と質問をして、「大手がいいんじゃない?」と 言われたら、「なぜそう思うの?」と理由を訊きましょう。

親御さんの気持ちを聴いて、それが何か 具体的な根拠に紐づいたものなのか、 個人的な思い・欲なのかを判断しましょう。

根拠があった場合も、「参考」程度に留めておくくらいが適切です。
この理由は後ほどお話しします。

我が子は親にとってパーフェクト

日常生活で話す量や仲の良さに関係なく、 親にとって我が子というのは愛しくて、 パーフェクトな存在です。
このため、我が子を過大評価して 期待を乗せてしまっているケースもあります。(言い方が悪くてごめんなさい!)

先ほどのAさんも、Aさんがいくら 良い大学(ここでは偏差値の高い大学)に 入っていたとしても、1年近く活動をして 受からない現状をみると、残念ながら Aさんの実力ではご両親がイメージするような 「いい会社」に入るのは難しいのです。
ご本人としてもうすうすそう感じていたのですが、 ご両親の期待が重荷になってしまっていました。

  次につづく

ポイントまとめ

◆親がどんな思いでいるかを就活早期に把握しておく。
◆親も人間である。

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