[就活]働き方の心得 派遣社員で働く

新卒で派遣社員になるメリット・デメリットを知ろう!《「新卒で派遣社員で働く」ってどうなの?(2)》

派遣社員としてはたらく メリット・デメリットって、 何だろう?

ひとつひとつ、見ていきましょう。    

メリットとデメリット

どういう考え方・いきさつで派遣社員を選ぶ人がいるのか?

実情はもちろん人によって様々ですが…  
これまで派遣社員というと、女性の方が結婚や出産を機に会社を辞め、復帰する場合や、正社員復帰までのリハビリ期間として働く場合が多くありました。   

ただ、最近では独身の20代の方や新卒の方でも、「卒業までに内定がとれなかったから」「どうしても事務職になりたくて、正社員で内定がとれなかったから」などの理由で派遣社員としてはたらくことを選ぶ方がいます。

私が耳にしている範囲だと、事務職志望の女性が派遣社員になるケースが多いです。

メリット

《1.責任範囲が広くない》

派遣社員は、就業先の企業(顧客)からすると「他社の人間」となります。

社内の人間ではない」のです。

社員ではないのですから、当然下手に責任は任せられません。
このため、派遣社員の場合は企業間であらかじめ、「この人の業務内容はここからここまで」という風に定められています。

ですから、 急に「新しくこれも任せるね!」と言われたりすることはありません。

 「あまり責任の思い仕事をしたくない…」と思う方は、このはたらき方がしっくりくるようです。

《2.就業時間をコントロールしやすい》

派遣社員は時給制です。

定時で帰れる就業場所が多いため、「残業で忙しい…」「アフター5なんて無い!」 ということがありません。(アフター5って、もう死語ですね…笑) 

夕方以降にゆとりをもち、 プライベートの時間をもてることも大きな魅力です。

《3.趣味など、他のことと並行しやすい》

2.に記載したような環境のため、 夕方以降に習い事や趣味、お友達との 交流に時間をつかいやすく、 プライベートも充実させやすいはたらき方です。

私の知人では、契約期間中に せっせと貯金をし、ある程度の額になったら契約を終了して 思いっきり旅行に行く! という方もいます。

《4.人間関係がわりと気楽》

一定期間で就業場所が変わりますし、その企業に深く入り込んだ業務は担わないため、社内の人間関係のゴタゴタには巻き込まれにくいです。
また、派遣就業において 就業先を変えることは、「転職」とちがってそれほど 大きなことではありません。

「イヤになったら就業先を変えればいい」 という感覚の方も少なくないですし、実際、「派遣会社はずっと同じだけれど 就業先は15社以上変わっている」 という方もいて、 それがふつうです。

デメリット

《1.仕事の幅が広がらない》

派遣就業の場合、 企業間で業務内容が決められて それに基づいて仕事をするため、 仕事の幅が広がっていきません
このため、はたらき始めて1年~数年の間に「もっと責任ある仕事を任されたい!」思いが募って、直接雇用への転職を決める方もいます。

新卒から派遣社員として勤めてきた方もそうですし、産休明け復帰で派遣社員として勤めてきた方でも、もともと責任の大きな仕事(リーダーレベルや後輩指導)をしてきた方も、そんな風に感じるようです。

私が転職支援をする中で感じたことは、 よほど他にやり甲斐がない限り、 ひとは 「仕事にやり甲斐・やり応えを求める」し、 「成長していきたい」生き物なんだなということ。

入社当初は 「責任そんないし、いいかも♪」と思っても、 仕事ができるようになったら 物足りないし、「もっと任されたい」 「もっと難しいことをやれるようになりたい」 と思うようになるんです。

《2.休んだら給料が減る》

時給制のため、有給休暇がありません

風邪を引いて休んでしまうと、それは「欠勤」となり、収入が予定よりも下がってしまうことになります。
交通費の支給がないことがほとんどですので、この点も直接雇用とは異なります。  

さらに言えば、賞与やインセンティブなども発生しないため、直接雇用のはたらき方と比べると生涯賃金が大幅に下回ることになります。
このあたりは調べるとほかにも様々な記事が出てくるので、見てみてくださいね。

《3.実際、プライベートの充実を図れるかは疑問》

先ほど「アフター5を充実させられる」と書きましたが、実はココは少し疑問です。
果たして本当に 「心置きなく充実させるほど金銭的に余裕があるのか?」、「共に過ごせる友人がいるのか?」です。

時給制で就業時間が大幅に増えることがない(残業代が発生しない)ということは、ダブルワークでもしない限り、収入にゆとりがあるとは決して言えないでしょう。
時給からざっくり月給を計算するだけでも このあたりは想像がつきます。

いくら定時で終わっても、ダブルワークをするならあまり意味はないですよね…。
かつ、新卒から派遣就業をする人は、マイノリティなので、平日から友人と遊ぶということはあまり聞きません。

派遣社員でなくとも、新卒入社後1年くらいは、みんな仕事を覚えるのに必死なので、なかなか友人と会う余裕もないくらいです。^^;

所感

ここまでをまとめると、派遣社員としてはたらくということは、「はたらく時間や責任度合いを抑えられる、比較的ライトなはたらき方」である一方、「責任を任されるやり甲斐は感じにくい、金銭・保障の面で制限が生まれるはたらき方」であると言えます。

ですから、既に配偶者がいて家庭に一定の収入が既にある=頑張って稼がなくても大丈夫な方や、演劇などライフワークが他にあり、労働することにやり甲斐がなくてOKな方が就業することが多いのです。
もちろん、これは優劣などでは全く無く、その人が何を重視して生きるのか、はたらくことにどのような目的をもっているのか次第なのです。

「なんだ!そんな感じなら派遣でもいいかもー♪」と思った方。

次の記事もしっかり読んでから、決断をしてくださいね。^^
派遣社員ではたらき始めた場合、将来的にもつきまとってくるデメリットがあるのです…。

>次の記事は派遣社員で働いた後どうなる?将来のデメリットとは

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