[転職]第二新卒 転職の面接ポイント

どんなふうに働きたい?どんな人生にしたい?未来を見据えて仕上げる ≪第二新卒の転職理由の伝え方を徹底解説(6)≫

次の勤め先では同じ問題が起こらないと言い切れる理由を整理する

世の中にパーフェクトな企業がない以上、今回あなたが転職を決めた理由と同じ問題を、転職先の企業も抱えていないと言い切れるだろうか。
この点は面接官も注意している点だ。「言い切れる」理由を整理しておこう。

言い方を変えると「何が許容できなくて、どこまでなら許容できるのか」境界線を整理することでもある。
例えば残業時間であれば「月〇時間までは全く問題ない」「毎月〇時間の状態が年中だと体力的にきついが、繁忙期にそうなるのは全く問題ない」「休日出勤が発生しても、振替休日が取得できたり事前に把握しておけるなら大丈夫」など。

筆者の例でいうとこんな感じだ。

・休日出勤が毎週必要な状況だときつい。(面接相手の企業はそうでないと理解している)
・もしくは、残業に対して給与が出るなら頑張れる。(面接相手の企業は支給されると理解している)

ただ、転職理由が人間関係だけの場合は注意が必要だ。人間関係というのは企業で対応することのできないきわめて個別の事象だからだ。
もし、同じ問題が起こらないと言い切るとしたら、悩みの原因が自分に起因せず一方的に相手が起こしてきたものであるいじめのようなものなど、相当な状況でないと面接官に理解されることは難しいだろう。

どんな人生にしたいと思っているのか?仕事を通じてどうなっていきたいのか?を整理する

これから身につけたいスキル、スタンス、環境などそもそもあなたは、自分の人生をどんなものにしたいと願っているのだろうか。
人生の大半の時間を過ごす「仕事」を通じてどんな能力を身につけていきたいのか。どんな人間になっていきたいのか。

どんな人間関係を手にしていきたいのか。

あなたにとって「仕事」とはどんな位置づけなのか。

転職を考え始めたきっかけに、今一度まっさらになって自分と向き合ってみるといい。
今の勤め先がどうかは置いて、まっさらになって、 そもそも自分て何を叶えたいんだっけ?と自分に問うのだ。

会社に勤めることがフツウである私たちはどうしても、「どの会社にいたら自分は幸せになれるのか」「どういう会社にいたら幸せになれるか」と、企業ありきで考えてしまいがちだ。
でも実はそうでなくて、一番大切なのは自分で自分の「想い」や「願い」が何なのか理解していること。

それに正直に生きているかだったりする。
自分の願いが何なのか、ハッキリわかってくると、今の勤め先に対する見え方が変わるかもしれないし、転職でたいせつにしたいことや考えも変わるかもかもしれない。

改めて、転職理由の「型」にはめてみよう。

ここまでの背景づくりをふまえ、はじめに紹介した型に自分の想いや考えを当てはめてみよう。

1.(事実と本音)
2.(これ以上無理と思った理由)
3.(2に対する改善・努力)
4.(転職したい理由)
5.(逃げになっていないか)
6.(自分に落ち度はないのか)
7.(現職への批判)
8.(今の会社の志望動機)
9.(次の会社では同じ問題は起こらない)
10.(今の会社で実現したかった事)

もともと今の勤め先は、(8)という想いで入社を決めました。
ただ、実際に勤めてみると(1・事実)という点があり、(1・気持ち)でした。

私としては(3)という風に努力をしたのですが、どうしても解決することができませんでした。
(4)私としては(9)という想いがあるのですが、今の勤め先ではどうしても叶えることができないため、非常に残念ではありますが転職を決意しました。

いかがだろう。
ここまでの背景づくりに取り組んだことで、書いていてよりしっくりくる内容になったのではないだろうか。

1.(事実と本音)
2.(これ以上無理と思った理由)
3.(2に対する改善・努力)

4.(転職したい理由)
6.(自分に落ち度はないのか)
9.(次の会社では同じ問題は起こらない)
は、掘り下げで訊かれる可能性がある。

5.(逃げになっていないか)
7.(現職への批判)は訊かれる可能性は低いが、

8.(今の会社の志望動機)
10.(今の会社で実現したかった事)

説得力を高めるための背景として重要な役割を果たす。
転職理由を訊かれてすぐに答える内容に含まれない項目も、会話の端々で説得力をもたせる重要なエッセンスになる。

【注意事項】
■(1・気持ち)は、もちろんだが本音そのままの言葉ではなく面接の場に相応しい・差支えない表現に替えよう。
■志望動機とは違う。ここではあくまで、現職を辞めたい理由について語る。面接企業については触れる必要がない。
■どうしても解決できなかったんです。ということにリアリティをもつ。くわしくはこちらを参照してほしい。
 >第二新卒の人に、ぜひ考えてほしい7つのこと ≪転職を考え始めた時に考えてほしいこと(1)≫

まとめ

・第二新卒の転職は中途以上に「説得力」が必要。
・説得力を高めるには言葉の「背景」を深めることが大切。
・言葉の背景を深めるには、転職を考えた理由だけでなく自分自身を顧みることが非常に大切だ。

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